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2018年度前半 小金井市冒険遊び場事業 活動報告

↑「せ~のぉ~」と一緒にほお張り、味よし、おこげよしで大満足!

★7月 大掃除

開催日時と場所:7月24日(火)~26日(木)10時~17時 いけとおがわ

        7月27日(金)10時~17時 くじら山

 1学期、木の上の基地づくりや池遊びの筏づくりなどイベントの計画を進めるために地域の企業や大人に協力を呼び掛けたところ、資材だけでなく、たくさんのアイディアやお手伝いもいただきました。

 「今年の夏はスライダーを作りたいね!」と話していたところには、東京学芸大学の学生さんが「設計の技術を活用して、現場の希望を叶える」という授業課題の企画を持って制作に来てくれました。子ども達も面白そうなことをやっているお兄さん、お姉さんの姿に惹かれて、一緒に穴掘りのお手伝いをしました。

 やってみたい事は人それぞれだけど、誰かと一緒なら実現できたり、想像以上にうまくいったりすることもありますよね。フュージョン!でしょうか!?

 そして今年もやりました、池の大掃除とくじら山・野川の大掃除ここにも ○○ × ○○ がいっぱいありました。

【いけとおがわ】

うんざりするほど溜まった泥、松の葉や石かと思うほど硬い松ぼっくりがゴロゴロ沈んでいました。ほとりには篠竹がはびこり、小川は蔦や草木が覆い伸び放題。

雑草という名の植物は無い、これも自然にあるがままの姿?

いえいえ、人間の影響を受けた場所ですから手入れが必要ですね。

←(-)×(-)=(+)? 作業にへとへとのプレーリーダ×仲間 = 笑顔、復活!

とはいってもカイボリは大仕事。夏は特に、限られたマンパワーでは整備が追い付かないほど草木が育ち、池には藻が浮いてしまいます。数年間この時期に実施してきましたが、天気も参加者もあまり予測が立ちません。

3日間でどこまでやれるか心配でしたが、例年以上に作業が捗ったのは道具が充実したおかげでもあります。

いろいろな道具

東京学芸大学地域連携課のご協力をはじめ学芸の森プロジェクトからは草刈機を、環境教育研究センターからはスコップ類やトロ舟、胴長をお借りしました。

また、地域の方から水抜きポンプ一式を譲って頂きました。排水溝までダイレクトにホースが届き、大変助かりました。

 

大人 × 草刈機 =(鎌は得意でもこれは初めて、緊張したけど)作業は軽快! 

↓子ども × 道具 = やる気&パワーUP!

×胴長 着ると大人もひるむ大きな石だって、力を合わせて引き揚げます。

×猫車 一杯乗せてもへっちゃら。

一人で大丈夫!って幼児もお手伝いです。

×網 池に住むザリガニや小魚を救出!

小金井市環境市民会議の「田んぼの時間」さんがたくさん貸して下さりました。

×トロ舟 よーく観察!

手を入れたくてウズウズします。

×リヤカー 除草や剪定した枝を

繰り返し運んでいました。

いろいろなボランティア

× 小金井市ボランティアセンター 

夏のボランティア体験学習では、今年初めて小学生がプレーパークを選んで来てくれました!

←参加2日目の小学6年生、胴長を着て他の小学生にも声を掛け教えてあげていました。

←小学5年生の2人も胴長を着て、大人に混じって石や泥を搔き出す作業をしました。

× 中高校生 

歴代のプレパっ子たちも体格・体力・理解力、大人も頼る存在になりました。

小学生に声を掛け、指示をだす中学生たち。

働いても遊んでも小学生がくっ付いていく、大人や兄弟との距離感とは違うリレーションシップ。

× 炊き出し部隊 

連日、参加者は刻み野菜を持ち寄ってプレパ鍋を作ってもらい、お昼を一緒に食べました!

一緒に働いたら気心しれて、一緒に食べたら和気あいあい、

しばし遊んでお仕事再開です。

 

←前に授業の一環で来た大学生、久しぶりに来た中学生、初めて顔を合わせた子ども達と盛り上がっていました。

炊き出しを買ってでたお母さん、でも焚き火は苦手。

するとお父さんが仕事返上で助太刀、参上。

 

←そしてお父さんは柴刈りに...細い枝~丸太ん棒までしっかり区分。焚き火も料理も段取りが大事ですね。

↑お父さん×お母さん = 熱々のスープと愛情、ご馳走さまでした!

× 小川の周り草刈部隊

↓草刈機が入れない小川の周り。プレーパークボランティアの、

かんちゃん×鋸ですっきり!とっさん×刈り込み鋏でさっぱり!

さらに、幼児連れのお母さん達の細やかな草むしりと石並べで...

なんということでしょう♪

枯葉が溜まり、蔦は絡まり、紫陽花の花も伸び放題。鬱蒼として蛾や蚊の温床だった小川は、今再び全容を露わにし、子ども達がままごとの水を汲み、小川の流れを感じながら遊べる空間へと生まれ変わりました...

親 × 子

イベントを知って張り切って来てくれた幼児親子、知らずに来たけど「いつも遊ばせてもらっているから」と積極的に作業に参加してくれた親子もいました。

子ども同士ザリガニや魚を救い出す作業に夢中になっている傍らで、大人たちも作業をしながら子どもの事などを話して交流が広がりましたね。

子どももお母さんをまねてよくお手伝いしていました。

暑さ対策   青大将VS.ミストシャワー

いっぱい汗をかいたら水分補給も大事ですが、体感温度を下げるのも効果的。視覚的に下げるもあり?!

← ひょっこり出てきた青大将、触るとヒンヤリ。冷たい汗がにじみますね。

一方、ホースに小さな穴をあけて吊るした手作りのミストシャワー。

 

暑いお日様の下でも、気分爽快!

【くじらやま】

広い原っぱをかけ、川遊びを楽しめる武蔵野公園。くじら山に登ると遠くまで広がる空と緑がすがすがしくいい気分ですね。

大してゴミは目立たないようですが...ありました、ありました。

大人も子どもも、 × レジ袋

午前はくじら山頂上から放射状に散って、原っぱや林周辺のゴミ拾いをしました。

 

←花火の燃えカスや弁当の食べ残しなど、いろいろ集まりました。

お昼は、持ち寄りの刻み野菜 × コンソメでスープを作り、みんなで頂きました。オリーブオイルやチーズをトッピングするとさらに深い味わいに!美味しかったですね。

午後は野川へ、いざ出陣。

川上と川下に分かれて、更に川沿いと川の中を進みました。

 

↓ペットボトルなどプラスチックやビニール、長靴も落ちてました。

←みんな袋一杯、大活躍です。

途中小魚を追いかけたり、バッタを捕ったり↓ザリガニの巣も発見!

楽しかったですね。

集めたゴミは、小学生に手伝ってもらい、しっかり分別もしました。

←この日一日協力してくれた小学4年生の3人組。

× 小金井市ボランティアセンターの夏のボランティア体験学習生です。

ブランコの設置、焚き火の火おこし、幼児と一緒になって泥団子作りもしました!

イベントを通してたくさんの方々の力が融合し、

遊び場の環境整備が進みました。ありがとうございました!

★9月 あそぼうさい

開催日時と場所:9月5日(水)15時~16時半 いけとおがわ

        9月7日(金)15時~16時半 くじら山

 毎年9月1日は「防災の日」、8月30日から9月5日までを「防災週間」として、全国的に防災に関する様々な行事が開催されますね。地震等の被害を軽減するためには、一人一人が自ら取り組む「自助」、地域で助け合って取り組む「共助」、行政が取り組む「公助」それぞれの連携が重要だそうです。

 プレーパークでも、普段の遊び(火やロープを扱ったり、道具を使ったり、水や自然物に親しみ遊びを工夫してみたり)の経験が被災時にも活きること、またそんな活動と各開催場所が周知され被災時の救援活動に役立てればと、小金井消防署と小金井市地域安全課にご協力いただき「あそぼうさい」を実施しました。

―遊び場で防災力を身に着けよう―part4.体験しよう、経験を積もう!

【小金井消防署の消防士さんの講話】

★前日は台風21号の影響で河川は増水、強風が吹き荒れました。また明け方には地震もありましたね。消防士さんと「増水した川を見に近づかない」「危険を見つけたら大人に伝える」、119番通報の際の場所の伝え方など、大切なことを確認し合いました。

 

←問い掛けに対し特に高学年の子ども達から活発な反応!

学校の防災訓練などが定着している様子が伺えました。

【D級消防ポンプで放水してみよう!】

↑小学3年生、水掛けっこで鍛えてますから狙いは確か!堂に入っています。

★D級可搬消防ポンプは、断水時でも防火水槽、川や池などの水源を利用することが可能で、住民が活用できる消火用資機材。ホースの先は軽く、絞り・拡散の調節も簡単。

消防士さんにバルブの回し方を教えてもらい、順番に放水できて貴重な体験を喜んでいました。

↑憧れの消防士になれた気分かな?幼児親子もたくさん参加しました。

【焚き火でご飯炊き】

★米1合を洗って適量の水とそれぞれが用意した容器に入れ、ドラム缶の焚き火台の火にかけます。

 

●一般的には、始めは十分な火力で、グラグラして来たら吹きこぼれないように調整。20分程で炊けたら逆さにして10分程蒸らし、出来上がり。とまぁ書くと簡単なのだけれど、初めてさんには水加減・火加減はどうしたらよいかと不安気です。

↑小学1年生の2人とお母さん、非常食が入っていたスチール缶を利用。

●枝を拾っていれたり、うちわであおいだり、遊んだりしているうちにご飯が炊けました。

遊びに熱中してほったらかしていると、火が消えるハプニングもありましたが、上手く炊けて、とてもうれしそう!友達に分けたり兄弟に残したり、美味しそうに頬張っていました。

↑小学3年生の2人、スチール缶のふたは切り離さずに利用。

●容器にも燃料にもなる優れもの、牛乳パック。    

紙の燃焼温度より中の水の沸点が低いため、それ以上に温度が上がらないのだが、本当に燃えないのかしら!?といぶかしい。もちろん、条件を満たしていればということで結果は悲喜こもごもでした。

●炎の大き過ぎも、届かないのも失敗の原因、加減が大切なようです。成功したお母さんは大喜びでした!

また、1リットルのパックはのっぽで倒れ易い、底の継ぎ目があさいのかな?水が漏れるものもあるのでパック選びも大事なようですね。アルミ箔で底を包む工夫をする人もいましたよ!

↑手に入れやすい、飲料用紙パックはもともと耐水性もあり特別な加工は不要。

食べた後は燃料として再利用すれば、片付けの手間いらず、でお母さんに人気。

★こちらは3年前ご紹介した「サバメシ」スタイル。プレーリーダーゆうちゃんが初挑戦!

←アルミ缶を加工したコンロと牛乳パックを燃料にします。

←見ていた2人も燃料をくべるお手伝い。根気が必要です!

倒れそうになったり、火が消えそうになって火力が弱まったりと苦戦したようですが、ふたを開けて感動もひとしお!

【小金井市災害備蓄用アルファ化米を作って実食】

★五目ごはん  

段ボールにはアルファ化米と具材、しゃもじ、弁当容器と輪ゴム、割り箸が50食分入っていました。

専用の内袋に材料と水またはお湯を注ぎ、袋の口を閉じ、段ボールの蓋をして待つ、これだけ。今回は時短のため焚き火で沸かしておいた湯を使いました。

←ボランティアスタッフさんに作ってもらいました!

ビスケットやクラッカーも一緒に配って、食べてみました。味も手軽さも好評でした!

★田舎ごはんとはんぶん米

←こちらは一食分に小分けされ、米と具材が既に混ぜてあります。

はんぶん米はタンパク質の摂取制限が必要な人でも食べられるように開発されたもので、知っていた人は殆どいませんでした。病気のことを考えて備蓄品も用意しなくてはですね!いずれも、お湯なら20分程、水なら60分程です。

←小学2年生のI君に作ってもらいました!

最初は面倒くさそう、早く遊びたいなって。でも「なにかの実験みたいだね」って言ったら食いついてきました!初めて読むパッケージの裏、ゆっくり手順通り、プレーリーダーにも確かめながらです。

待ってる間は広場で遊んで、出来上がりをお母さん達に一口ずつおすそわけ、美味しく出来ました。

しばらくまた広場で遊んで、「もう一回やる!」と言って来たI君。2回目は落ち着いて全工程を一人で黙々と、完成!体験は経験につながったようですね。お母さん、きっと「いざと言う時」は頼りにできますね!

★9月 野外の親子ひろば「いちご」

開催日時:9月13日(木)10:30~12:00

開催場所:いけとおがわプレーパーク

 9月の「いちご」はお月見団子作りをしました。当日は曇りでしたが雨の心配はなく、親子が21組集まりました。お友達に誘われて初めて参加した親子もいましたね。

 初めにボランティアのお母さん達によるペープサート「ウサギとカメ」を見て、みんなでウクレレとリコーダ―の音に合わせて一緒に歌を歌いました。

 お母さんの真似をしながら、子ども達は小さい手のひらで団子を丸めます。

 茹であがった団子は黄な粉と餡にまぶし、準備が出来たところで声掛けしてみんなに取りに来てもらいました。

 次は団子作りです。

 ボールに粉と水を入れて団子を作ります。4テーブルに分かれて作ってもらいました。お母さんだけでなく、子ども達もコネコネしましたよ。

ネコやドーナツなどを形作る子もいましたね。

丸めた団子は焚き火で沸かしたお湯に入れます。

食べる準備が出来るまで遊びながら待ってもらいました。

 「生まれて初めてお団子を食べるんです。」と、お母さんは嬉しそうに我が子の口に小さく切った団子を入れていました。

 

 一緒に団子を作った親子同士で食べながら、交流も深まった様子でした。

 次回は10月11日(木)に木の実の工作とコンソメスープを作る予定です

報告 松下(りんだ)

★7月 野外の親子ひろば「いちご」

開催日時:7月12日(木)10:30~12:00

開催場所:いけとおがわプレーパーク

 7月の「いちご」は台風の影響で雨予報だったため翌週に順延し、7月12日に七夕飾り作りと流しそうめんをしました。当日は曇り空、時々晴れ間もあり、親子が17組集まりました。

 七夕は過ぎてしまいましたが、折り紙で輪飾りや天の川を作るお母さんがいたり、飾りをつけたオリジナル短冊を作る子もいましたね。

流しそうめん用の竹は、学芸大学の農場にある竹を切って準備しました。

 焚き火で鍋にたっぷりのお湯を沸かし、そうめんを茹で、流しそうめんの準備が整いました。

試験休みの中学生がボランティアで来て、そうめんを少しづつ竹に置いたり、水を流したり手伝ってくれました。

 流しそうめんには毎年大勢の親子さんが集まるので混み合ったり、順番待ちで並んだりするのですが、今回は一度に全員が並ぶことが出来ました。

 はじめは子ども達が食べ、子ども達がお腹一杯になると、お母さん達が食べる番です。

 子どももお母さんもゆっくり自分のペースで食べることが出来、喜んでいました。

 知り合いの親子だけでなく、知らない親子同士も一緒に食べることで笑顔が交わされていましたね。

 お腹一杯そうめんを食べた後は、ブルーシートで作ったプールで水遊びをしたり、滑り台やブランコなどをして遊ぶ親子達もいました。

 8月の「いちご」はお休みで、次回は9月13日(木)にお月見団子作りをする予定です。

暑い日が続きます。親子ともに体に気をつけてくださいね。

報告 松下(りんだ)

★6月 野外の親子ひろば「いちご」

開催日時:6月7日(木)10:30~12:00

開催場所:いけとおがわプレーパーク

 6月の「いちご」はザリガニ釣りでした。梅雨入り発表の翌日でしたが、見事に晴れて19組の親子が集まりました。HPを見て来てくれた初めての方や5月、6月と続けて来てくれた親子もいましたね。

 いけとおがわプレーパークの池にはザリガニや小魚などたくさんの生き物がいます。幼児や小学生に大人気のザリガニ釣りは、小さい幼児さんにはハードルが高いと思いましたが、今回あえて企画してみました。

 

 まず、枝にタコ糸を結んで餌にスルメを付け、釣り竿作りから始まりました。

 池の周りに親子で並びながら「ザリガニさんここにいるかな?」「なかなか釣れないね。」

しばらく釣り糸を垂れてみたけど、釣るのは難しかったようです。

 スタッフが捕ったザリガニをタライやバケツに入れ子ども達に見せると、興味津々でじっくりと観察する子や触ろうとして手を伸ばす子もいました。

 その場でザリガニ釣りを始める子もいましたよ。

 遊んだ後は『はらぺこあおむし』をボランティアのお母さん達がウクレレやリコーダ―の合奏をしながら、親子達にみせてくれました。

 登場するあおむしやちょうちょは手作りです。みんなで静かにみて、最後は大きな拍手がわきました。

 

 焚き火で煮込んだ鍋にはみんなが持ち寄ったたくさんの野菜が入り、具だくさんでヘルシーなけんちん汁が出来ました。

 木陰のシートやイスとテーブルでみんなでお昼ごはんを食べました。食べながら話も弾んでいるようでしたね。

 今回授業でプレーパークに参加した学芸大学の女子学生さん達もお母さん達と話すことが出来、喜んでいました。

次回は7月5日(木)に七夕飾りと流しそうめんをする予定です。

雨天の場合は翌週に順延です。

報告 松下(りんだ)

★5月 つくってあそぼう

開催日時と場所:5月15日(火) ~ 17日(木)15時~16時半 いけとおがわ

        5月18日(金)         15時~16時半 くじら山

        5月19日(土)         10時~15時  いけとおがわ

 今年度最初のイベントは、プレーパークで工作を楽しんだり、みんなが欲しいと思うものをつくってみよう、という思いから「つくって遊ぼう」を実施しました。

【いけとおがわプレーパーク】

 今回のイベントは、いけとおがわプレーパークのシンボルである大きな池で遊べる「いかだ」、それから以前に壊れてしまい復旧していなかった「橋」と「モンキーブリッジ」作りに挑戦しました。いかだは材料や作り方の情報集めを地域の畳屋さん、バイク関連業者さんにご協力頂きました。また、地域の方のご協力を頂き、「かざぐるま」と「木のクラフト」の工作も実施しました。

●ペットボトルいかだづくり

 2リットルのペットボトルを96本使い、3日間かけて作りました。

「何作ってるのー?」と幼児。「これで本当に浮かぶの?」「絶対沈むよ!」と小学生。「やってみなきゃ分からない」「だからやるんだよ」と心の内ではドキドキしているプレーリーダー。「でも、出来たらいいよね!」と大人達。みんなの不安や期待、いろいろな気持ちが飛び交いながらも、日に日に形が出来、夢が膨らんでいきました。

 幼児はペットボトルを並べ、小学生の男の子は紐でしっかりと縛ります。普段の秘密基地作りの技が生かされていますね。大人達もシートに上がって協力してくれました。

 そして最終日、ついにしっかり乗れるいかだが完成しました。小学生は2人、幼児は3人が同時に乗ることが出来ました。ちょうどこの日には東京学芸大学の大学生も多く来場しており、元気な子ども達に感化されて、大学生もいかだに乗りました。出来立てのいかだを上手に乗りこなす子ども達に、大学生も「プレーパークってこんなの作れるんですね!」と驚き、「今度また遊びに来ます」と言ってくれました。

●かざぐるま

 地域で昔遊びや物作りを教えていらっしゃる飯塚さんが、かざぐるまの作り方を丁寧に教えてくれました。子ども達には自分で作る時間を楽しめるようにしたいので、自分で出来る子は線を引いたり折紙を切るところからやりました。出来上がったかざぐるまが風に吹かれて綺麗に回るのを見ると、幼児とその保護者や小学生、他の大人もとても嬉しそうでした。飯塚さんから竹トンボの作り方について熱心に話を聞いていた中学生は、竹トンボ作りに挑戦し「またやりたい」と言って翌日もやってきて続きをやりました。

●木のクラフト

 日頃からプレーパークを手伝ってくれている大澤さん(とっさん)と菅藤さん(かんちゃん)が、木で小鳥やペンダントを作れるコーナーを作ってくれました。小学生は、普段はあまり使わない「グルーガン」を使って、思い思いの可愛い小鳥を作りました。

●モンキーブリッジ

 もう1つ、みんなが欲しかったのがモンキーブリッジです。強く張ったロープの上を渡れる遊びなのですが、これを作るのにはたくさんの力が必要です。大学生や保護者、子ども達にも手伝ってもらってロープを張りました。前よりも少し高めのモンキーロープが出来て、子ども達に人気です。

●竹の橋

 劣化のため以前に壊れてしまった池の橋。「橋はどこに行っちゃったの?」とよく聞かれていました。なのでまた橋を作ると聞いて大喜びの小学生達は、張り切って取り組んでいました。自分たちで紐の縛り方を話し合って工夫していました。今度は壊れないようにしっかり縛らないとね。

 タイヤチューブでのいかだ作りは、今回のイベントの中では作りきれませんでした。しかし、イベントが終わってもプレーパークの中で作っていきたいと思っています。一緒に作ってくれる子ども達や大人の皆さん、大歓迎です。かざぐるまの材料もまだ少し余っているので、幼児親子や工作が好きな子に人気で、その後も続いています。

【いけとおがわプレーパーク】

●木のペンダント作り

 ペンダントにする木は鋸を使って、子どもが自分で好きな厚さに切りました。その後、マジックで好きな絵を描いたり色を塗って、オリジナルのペンダントが完成しました。持ち帰れるのが嬉しいですね。作り方を覚えたら、今度またプレーパークでも出来そうです。

●ターザンロープ

 くじらやまの林の木を使ってダイナミックなターザンロープを作ることが出来ます。しかし毎回作るわけでもないので、これが出来ている時は特別に人気です。親子で一緒に引っ張ってもらい、いつもは「遊ぶ」だけの子もターザンロープを「作る」ところに参加することが出来ました。「大好きな遊具」が一から作られていく所を知ると、より好きになれそうですね。完成した後は、子ども同士で順番に引っ張ってスタートまで連れていき、思いっきり滑ってはまた返し…。終始ずっと人気で盛り上がりました。

●かざぐるま

 幼児の親子や小学生に人気でした。イベントの時間になるのを、皆今か今かと待ち受けていました。きれいな千代紙の中から好きな柄を選んで、出来る子は自分で線を引くところからやりました。大人も途中で手を出さずに、子ども達がなるべく自分で出来るように見守りました。見ていると簡単なようですが、実際に作ってみると、大人でもコツをつかむまでは難しかったです。風でよく回るように丁寧に設計されており、飯塚さんが手順を踏んで丁寧に教えてくださったので、温かなお人柄にも触れることが出来ました。「いけとおがわプレーパーク」の方で1度作り、楽しかったのでくじら山のイベントにも来た、という子もいたようです。昔から伝わる遊びの丁寧な作業を、大人も体験することが出来ました。

 また、この日には「登り棒をやりたい」という子がいたのでロープを垂らして即席の登り棒を作りました。「やりたい」という子の声を前向きに応援できるのも、プレーパークの姿です。

 今回のイベントは、今年度最初のイベントという事もあり、プレーパークをまだよく知らない子や保護者、地域の大人や大学生にとっては「プレーパークってこんなことも出来る所なんだ」と知る機会となり、常連の子たちにとっては「ずっと欲しかったものが作れる」機会となりました。

報告:ゆー(遠藤)

★5月 野外の親子ひろば「いちご」

開催日時:5月17日(木)10:30~12:00

開催場所:いけとおがわプレーパーク

 5月の「いちご」は泥んこ遊びでした。先週は予想外の雨で誰も来なかったので、再度翌週に開催し、6組の親子が集まりました。

 初めに大型絵本「ちか100かいだてのいえ」を読みました。地面の下に広がる土の中の生き物たちの楽しい世界に子ども達も興味津々です。ウサギやダンゴムシなどが出てくると喜んで、前に来て指をさしてくれました。

 泥遊びは初めてという親子もいましたね。まずは触ってみて、土のひんやりしたやわらかい感触を確かめます。

 土を丸めて枝に刺しペロペロキャンディーみたいにしたり、三角のおにぎりを作ってくれるボランティアのお母さんの様子を見て、子ども達も真似しました。お母さんが作った花や実で飾りつけした泥ダルマ(?)に、子どもが草や枝を付け足し次々と衣装を替えていきます。

 「アイス、アイス」と言いながら泥団子を転がしている子もいましたね。

 他の子ども達もだんだんエンジンがかかってきて、土をこね始め、徐々にドロドロになっていきました。

 鍋に土や水、葉っぱを足しながらままごとしているうちに、鍋にたっぷりの泥水のスープが出来上がりました。

 

 まだ小さくて途中で帰る親子もいましたが、次回もまた来たいと言ってくれました。

 土に水をかけたり、手を洗ったり、水汲み用の大きなバケツの場所でしばらく遊んでいる子達もいました。水が気持ちいい陽気でしたね。

 

 ミネストローネができ、手を洗ってみんなで食事をしました。泥遊びが気に入ったのか、すぐに食べ終え、さっそくまた泥遊びする子もいましたよ。

 

 次回は6月7日(木)にザリガニ釣りとけんちん汁作りをする予定です。

報告 松下(りんだ)